日本CLT技術研究所は、ライフデザイン・カバヤ株式会社を通じて2016年より大学教育機関及び民間企業数社と共同で研究を行っており、CLTに関わる技術やノウハウを日本で最も多く保有するネットワークを目指しています。
日本CLT技術研究所の技術ノウハウを共有し、加盟店の事業活動へつなげていただくと同時に、加盟店同士の情報共有、ネットワーク効果の最大化を目指します。
ネットワーク効果の最大化について
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スケールメリットによる
コストダウンCLTは、導入期の技術・建材であるため、製材コストをいかに下げるかが課題となっています。
より多くの建築でCLTが活用されることで規模の経済が働き、製材コストを下げる効果が期待できます。 -
経験の共有による
働き方改革RCや鉄骨造にくらべ、施工期間が非常に短いCLT建築。
建てる毎に気づく効率化を共有することで、更なる時短、働き方改革が進みます。 -
需要創造による
環境づくりCLTの建築物を増やす中でいくつもハードルがあります。
日本CLT技術研究所のネットワークがCLTの需要を創造することにより川上から川下まで様々な環境を整えやすい状況・環境を作っていければと考えています。
日本CLT技術研究所は、CLTを活用した建物の普及と技術開発を目的に設立されました。
CLTで建築することによる特徴、メリット・デメリット、価格、構造、工法・構法、事例、建築可能なメーカーなど、世間の関心事に対して答えを提示できるための技術・ノウハウを蓄積しています。
加盟企業に対して、CLT建築に関する技術ノウハウや、CLTパネル、オリジナル金物といった建材、独自開発した構造計算システムを用いた構造計算サービスを提供して参ります。