
近藤建設株式会社
代表取締役社長 宇佐見 佳之 様
- CLTに関する事業について取り組もうと思った理由
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CLTは専門誌などでも紹介されていてポテンシャルはあるがまだまだ現実的ではないという認識でした。
それが日本CLT技術研究所での実績が出てきてたのを見て、当社が持っている強みと掛け合わせることが出来るのではないかと思ったことがきっかけです。当社は住宅も非住宅も実績がありますが、非住宅の木造というのには可能性を感じています。
木の温かみからくるデザイン性や断熱性、そして構造的な問題もCLTでカバーできると思いCLTが当社の強みを最大限に引き出してくれると考えています。
- 自社の取り組みだけでなく、日本CLT技術研究所のネットワークに加盟しようと思った理由
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自社でやるには実績がないと意匠を考えるのも大変ですし、構造計算などコストも時間も掛かりすぎてしまう面が大きな障害になります。
初めてCLTに取り組む上で、日本CLT技術研究所の実績はとても安心感のあるものでした。また、実績があるということは蓄積された営業と技術の知識やデータがあるということです。
その知識と経験をネットワークとして共有できるのはとても大きなメリットだと感じました。
そして、日本CLT技術研究所自体が実績を引っ張っていく姿勢に自分たちにも良い影響があると考え加盟を決めました。
- 実際に加盟されて、どんな点が良かったか
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検討段階で意見やアドバイス、成功した方法を頂けるのが、とても参考になります。
実例があることで検討の幅も広がりますし、営業時に信頼感を持ってもらえます。周りからの刺激によって、加盟して物件2つが既に動き出しています。
実例と実績があることで営業がどんどん加速しているところが、加盟して良かったなと感じる点です。
- 加盟検討されている方へのメッセージ
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私たちもそうなんですが、例えばこんな方たちに加盟してもらって一緒にやっていきたいですね。
- • 今は住宅だけど、新しい材料(構造体)によって非住宅に展開をしたい
- • 非住宅だけど、CLTを使って既存以外の領域にチャレンジしたい
CLTは環境保護の観点や国策の推進もあり、チャンスが多い分野です。
新しいチャレンジをしようと思っている方たちにとっては、とても良い場所になると思います。会えるのを楽しみにしています!

株式会社三東工業社
代表取締役社長 奥田 克実 様
- CLTに関する事業について取り組もうと思った理由
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数年前にCLTと出会い、国の環境アプローチを考慮すると今後の木事業の起爆剤及び環境配慮も考えられると感じたからです。
また、私たちの会社は滋賀県にあります。日本一の琵琶湖があり、森林も多い県です。
琵琶湖の水は、滋賀県の山から水が流れており、山の手入れは必要不可欠です。しかしながら、これだけの森林資源がありながら、十分な活用がなされておりません。
この状況の中でCLTと出会い、取組む事により滋賀県の活性化、ひいては、琵琶湖を守る事につながると考えました。
- 自社の取り組みだけでなく、日本CLT技術研究所のネットワークに加盟しようと思った理由
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CLT (木事業) に取り組む中で、自社で「構造計算」の相談にのれる事の必要性を感じたからです。
ただ、ルート3まで含めたCLTの構造計算をどのようにすればいいのかが難しいと感じていました。
そのような中で、すでに多くのCLT物件の実績のある日本CLT技術研究所が「構造計算」に強みを持ち、そのノウハウを活用できるということに魅力を感じて加盟しようと決めました。また、「CLTという建材を使います」というだけでは提案として弱いと感じていました。
CLT普及の決め手として、すでに先駆的なCLT提案実績と建築実績を持っている日本CLT技術研究所の加盟企業と取組む事で、営業が促進されると考えています。
加盟企業と一緒にCLTに取組み、滋賀県に、また全国に普及させたいと思います。
- 実際に加盟されて、どんな点が良かったか
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提案実績、建築実績を持った加盟企業と、情報共有することで営業展開がしやすくなると感じています。
新しい建材・構法ですので、実践された企業の成功事例は貴重な情報で、そこで取り組んでいる内容やノウハウを使えることはとてもありがたいと感じています。今はCLTの技術開発を各社が個別で実施しているが、CLTの普及を考えていくと、各社が情報を共有し合っていかないといけないと思います。
- 加盟検討されてる方へのメッセージ
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CLTを新たな取り組みとして考えられる企業様にとって「構造計算」は不可欠です。
このFCには, 計算ソフトの利用権利が手に入ります。ぜひご入会して頂き、当社も含めて加盟企業同士、CLTの普及に向けて取り組んでいきましょう。

東日本建設株式会社
代表取締役社長 遠藤 一平様
- 日本CLT技術研究所のネットワークに加盟しようと思った理由
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今回、このFCへの加盟を決めた背景は、自社のメイン事業である住宅の新築事業が今後厳しくなっていく中で、住宅以外の事業をより強化していきたいと考えたからです。
地元で長くやっていることで、案件のご相談は自然に入ってくるのですが、鉄骨造やRC造の建物の提案に強みを持ち合わせていません。
そこで、何か東日本建設らしい「武器」を持ちたいな、と思っていたところCLTとの出会いがあり、「これだ!」と思いました。CLTは木造在来工法とのハイブリットにも応用できたりと、提案の幅が広がります。住宅事業で培った木造建築技術を生かしつつ、CLTならではの特徴を掛け合わせたオリジナルな提案を今後は強みに展開していきたいと考えています。
- 加盟検討されてる方へのメッセージ
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弊社と同じように、住宅事業の先行きに不安を感じている経営者は数多くいらっしゃるはずです。
そんな中で、非住宅の建築事業を伸ばしていくことは、選択肢の一つではないでしょうか。
とはいえ、特建にそれほど実績や強みを持たない会社が、他社と同じ土俵で勝負するのは至難の業です。
それゆえにCLTのような新しい技術にチャレンジしていく意味があると思います。
一緒に新しいことにチャレンジする仲間が増えてくれると嬉しいです。
日本CLT技術研究所は、CLTを活用した建物の普及と技術開発を目的に設立されました。
CLTで建築することによる特徴、メリット・デメリット、価格、構造、工法・構法、事例、建築可能なメーカーなど、世間の関心事に対して答えを提示できるための技術・ノウハウを蓄積しています。
加盟企業に対して、CLT建築に関する技術ノウハウや、CLTパネル、オリジナル金物といった建材、独自開発した構造計算システムを用いた構造計算サービスを提供して参ります。