日本初オリジナルCLT構造計算システム『JOGA』
日本CLT技術研究所では、オリジナルCLT工法「LC-core構法」の構造計算システムを独自開発しました。
これにより長期間を要していたCLTの構造計算をスピーディーに提供することが可能になりました。
より複雑な構造設計ルート2、ルート3といった建築物に対応しており、一般のCLT工法と比較して約半分の期間で解析が完了するため、より早い工事着手が可能となります。
これらの構造計算は、すべて日本CLT技術研究所一級建築士事務所で行い加盟店へご提供します。
01オリジナル構造計算システム『JOGA』
『JOGA』は、オリジナルCLT工法「LC-core構法」専用として開発されました。
工法評定を取得したLC-core構法の改定に合わせて随時バージョンアップされて常に進化し続けています。
02迅速な構造計算
従来CLT工法は、構造設計者不足やCLT工法の複雑さの為、非常に長い構造設計期間を費やしていました。
『JOGA』はオリジナル構法専用とすることで、構造設計期間を半分以下にまで短縮できます。
また、指定確認検査機関と連携し、よりスムーズな建築確認申請合格もサポートします。
03建物自由度と経済性を両立
CLT工法の構造計算ルート1は、比較的容易に構造計算ができる反面、CLTが非常に多量となり間取りの自由度や経済性が犠牲となります。
『JOGA』では、ルート2及びルート3へ対応することにより適材適所にCLTを配置し、複雑な建物に対応しつつ経済性にも配慮しました。
日本CLT技術研究所は、CLTを活用した建物の普及と技術開発を目的に設立されました。
CLTで建築することによる特徴、メリット・デメリット、価格、構造、工法・構法、事例、建築可能なメーカーなど、世間の関心事に対して答えを提示できるための技術・ノウハウを蓄積しています。
加盟企業に対して、CLT建築に関する技術ノウハウや、CLTパネル、オリジナル金物といった建材、独自開発した構造計算システムを用いた構造計算サービスを提供して参ります。