オリジナル金物
日本CLT技術研究所では、大学やメーカー等と産学連携の共同研究を2016年より行なっており、オリジナルCLT工法「LC-core構法」の開発を継続しています。
その共同研究で生まれた高耐力・高強度のオリジナル金物は、CLTパネルのポテンシャルを最大限に引き出します。
最小限の耐力壁で最大限の耐震性能を発揮するように設計されているので、プランニングの自由度が飛躍的に向上します。
さらに、ドリフトピン接合を基本として省施工にも配慮されており、約80％の金物はプレカット工場にてビルトインされた状態で現場へ搬入されます。
オリジナルCLTパネル
国産材を使用して作られる日本CLT技術研究所専用のオリジナルCLTパネルは、循環型社会の実現を見据えたサステナブルな建材です。
また、一般的なCLTパネル工法と違い、在来木造工法との親和性も考慮されており、特別な職方を必要としないよう施工性にも十分に配慮されています。
日本CLT技術研究所は、CLTを活用した建物の普及と技術開発を目的に設立されました。
CLTで建築することによる特徴、メリット・デメリット、価格、構造、工法・構法、事例、建築可能なメーカーなど、世間の関心事に対して答えを提示できるための技術・ノウハウを蓄積しています。
加盟企業に対して、CLT建築に関する技術ノウハウや、CLTパネル、オリジナル金物といった建材、独自開発した構造計算システムを用いた構造計算サービスを提供して参ります。