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【3/28~】CLT PARK HARUMI 臨時休館

CLT PARK HARUMIが、新型コロナウィルスの感染症拡大防止のため、3月28日(土)から当面の間臨時休館となりました。

 

実際に見に行くことはしばらく出来ませんので、個人的に撮ったもので恐縮ではありますが、写真だけでも共有させていただけたらと思います。

 

▽CLT PARK HARUMIとは
CLT PARK HARUMIとは、東京都中央区晴海にCLTの魅力を伝えるシンボルとして建てられた施設です。隈研吾氏がデザイン監修、三菱地所設計が設計監理、三菱地所ホームが施工を担当。CLTは岡山県真庭市から提供されたものを利用しており、晴海での運用後は真庭市蒜山へ移設が予定されています。

 

・(左)屋内展示棟 (右)パビリオン棟


 

・パビリオン棟は、CLT材が「折り紙」を模しており、日本らしさが醸し出されています。
構造としましては、CLTと鉄骨からなる混構造で、360枚のCLT(厚さ210mm・縦 3.5 m・横 2 m)を利用。また、高さ約 18 mの約 600 ㎡の空間に加えて、上部には透過ガラスが設置されており、パビリオン内でのイベントや展示も可能となっています。

 

パビリオン棟に利用したCLTの端材を用いて、スツールやテーブルも製作。カフェスペース等ところどころに配置され、実際に利用されていました。



 

・屋内展示場には、岡山県のご当地メニューを提供するカフェスペースや、CROSSING FOREST等様々なスペースがあります。CROSSING FORESTは、森林や木造建築について学びながら、休んだり、遊んだりと楽しめる空間となっていました。

日本CLT技術研究所は、CLTを活用した建物の普及と技術開発を目的に設立されました。

CLTで建築することによる特徴、メリット・デメリット、価格、構造、工法・構法、事例、建築可能なメーカーなど、世間の関心事に対して答えを提示できるための技術・ノウハウを蓄積しています。

加盟企業に対して、CLT建築に関する技術ノウハウや、CLTパネル、オリジナル金物といった建材、独自開発した構造計算システムを用いた構造計算サービスを提供して参ります。