完成予想図(提供:隈研吾建築都市設計事務所)
6/27(土)に高知県南国市にて現在建設中の学校法人平成学園認定こども園ひまわり幼稚園の
CLTパネルを用いた構造現場説明会を開催いたしました!
こちらはCLTパネルを用いた2階建ての幼稚園となっており、CLT構造躯体部分を弊社が担当しております。
説明会は11:00/13:30/15:30の3部構成・完全予約制で開催し、計33社 74名の方がご見学されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策の為、四国エリア限定とし、密を避けてご見学いただきました。
参加者の中で特に設計事務所の方が多く、「CLTに興味があって」「幼稚園の事例を見てみたかった」
「CLTを今後活用しようと考えている」「設計が隈研吾さんのところと聞いて」と様々な声をいただきました。
今回弊社が携わるきっかけとなったのが、幼稚園の設計にあたり「金物が見えないようにCLTを使用したい」
という隈研吾先生のご要望でした。それを聞いた構造計画研究所(CLT共同研究メンバー)が
弊社の開発した『LC-core構法』を提案し採用されたという経緯がありました。
世界的に有名な建築家が設計する建物を施工できる機会は、そうあるものではありません。
CLT構造躯体部分のみではありますが、弊社としても大変貴重な経験をさせていただきました。
竣工は2021年2月末を予定しております。
意匠設計:隈研吾建築都市設計事務所
構造設計:株式会社 構造計画研究所
元請施工:株式会社 岸之上工務店
躯体施工:ライフデザイン・カバヤ株式会社
※CLTパネル材を含む軸材(集成材)並びに接合金物(製作金物含む)施工を担当