先日、岡山県真庭市にある銘建工業様の本社とCLT工場を見学させていただきました。
集成材・CLTの国内トップシェアを誇る集成材メーカーであり、弊社も大変お世話になっている企業様です。
まずは2020年1月に竣工した本社事務所を見学。
「100年後も使い続けられる」「可変性を担保する」「構造をそのまま見せる」をコンセプトとして設計され、壁・床・屋根・V梁にCLTが使用されています。
とても解放感のある、 CLT の迫力と木のぬくもりを体感することのできるオフィスでした!
続いて大断面工場・CLT工場・ジョイント工場へ!
日本最大のCLT専用工場というだけあって、とにかく広い…😲
あちこちにCLTが積み重ねられていて、その大きさにただただ驚くばかりでした。
CLTは何度も見たことがありますが、ここまで大きいものは初めて見ました。
CLTパネルの前に立って写真を撮ってみたのですが、写真で見るとよりパネルの大きさが際立ちますね。
また湾曲に加工された大断面集成材も見ることができました!通直材だけでなく湾曲材も製造されているとは知りませんでした・・・。
タイミングよくラミナを接着する工程や機械で加工する工程も見ることができたのですが
見るのに夢中でつい写真を撮るのを忘れてしまいました・・・😂
そのくらい貴重な工程も見学させていただきました!
海外と比べると、日本ではまだまだ普及しきっておらず認知度の低いCLTですが
近年「今注目の建築資材」とメディア等でも紹介されており、少しずつですが日本でも 広がりつつあります。
日本CLT技術研究所では今後もCLT建築の普及に向けて様々な情報を発信し、「木で街並みを変える」ことを目標に日々精進してまいります。