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MK 10 Mobilityを見学してきました!

2021.10.21

京都大学桂キャンパスへMK 10 Mobilityの見学へ行ってきました。

 

京都大学の小見山陽介教授から概要を説明していただきました。

 

実験のテーマとしては、大きく2つ。

・ユニットをどれだけ自由に組み合わせることが出来るか

・150㎜のパネルでどれだけの機能を備えることが出来るか

 

■ユニットをどれだけ自由に組み合わせることが出来るか

MK 10 Mobilityは、4つのモジュールを組合せてできています。

しかも、その4つのモジュールが“全て異なる”接合方法で繋がっているのだとか。

 

■150㎜のパネルでどれだけの機能を備えることが出来るか

5層のラミナのうち、CLT内部の3層のラミナのみを構造として見ているそうです。

なぜなら、外側と内側に機能を持たせるためです。

 

外側は、工場にてバーナーで焼き、すべて真っ黒に焼杉加工。

通常CLTパネルを外部現しにすることはしません。

しかし、もし今回の実験の焼杉加工で、十分な耐久性が確認されれば、

工期短縮・コストダウンは間違いありません。

 

内側は、ラミナ一枚分欠き取って電気などの設備を設置。

 

外側と内側に機能を持たせることで、

将来的には、運んで組み立てたら外装内装設備工事すべてが終わっている。

そんなモジュールを作ることが、最終目標だそうです。

 

と、その他にも様々な工夫が散りばめられているモジュールとなっておりました。

 

基礎・建て方については、

レベル合わせを丸一日かけて精密に行ったとのことです。

上部構造はすでに出来上がっており、CLTがかっちり組みあがっているので、

もしレベル合わせがしっかり行えていなかったら、

上のモジュールがうまく組みあがらなかっただろうとおっしゃっていました。

おかげで、非常にスムーズに建て方を終わらせることが可能だったそうです。

 

そして、最後に。

実はこちらのモジュール。京都で初めてのCLTパネル工法なのだそうです。

今後は京都から岡山の銘建工業さんへ移設され、休憩所となりますが、

より手軽に・より費用を抑えて移設できるよう、現在協議を行っているとのことで、

岡山にやってくるのがますます楽しみです。

 

■実験について

https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/seeds/komiyama_experiment/

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